【50代の現実】お尻に手が届かない?!そこから始めたバックランジで体が変わり始めた話

お尻に手が届かないことをきっかけにバックランジを始めた50代男性の体験イラスト 暮らし改善

こんにちは、ナカジです。
私は今、ブラック企業で働きながら、
早朝バイトもしている50代です。
時間にもお金にも余裕がない中で、
ブログを書きながら
人生を少しずつ立て直そうとしています。

今回は、ちょっと恥ずかしい話を書きます。

「お尻に手が届かなくなった」

話です。

今なら笑って話せます。

でも、そのときの私は笑えませんでした。

「これ、ちょっとまずいんじゃないか?」

本気でそう思いました。

そして、この出来事が私が
バックランジを始めるきっかけになりました。


お腹の調子が悪かった、ある日の夜

今から2〜3年ほど前だったと思います。

当時の私は、
今のように納豆やキムチなどの
発酵食品を意識して食べていたわけでもありません。

食べたいものを食べ、
妻が作ってくれたものを普通に食べる。

そんな生活でした。

その日はお腹の調子が悪く、
何度もトイレに行くことになりました。

用を済ませ、
ウォシュレットで洗って、
最後にトイレットペーパーで拭こうとします。

ところが――

手が届きづらい。

「ん?」

最初は身体が硬いだけだと思いました。

朝起きたばかりなら、
腰や肩まわりが硬くて身体をひねりにくいこともあります。

でも、その日は夜。

しかも一度ではありません。

お腹の調子が悪くて、二度、
三度とトイレへ行くたびに、

「やっぱり届かない……」

となるのです。


【お尻に手が届かない】

「あれっ? 届かない!」
「ギクッ!」


無理に身体をひねった瞬間、下腹部がつった

それでも拭かないわけにはいきません。

お腹も邪魔になります。

そこで身体を縮めるようにして、
グッと無理な姿勢を取りました。

その瞬間でした。

ピキッ!

下腹部の筋肉がつりました。

これが痛い。

ものすごく痛い。

しかも場所はトイレです。

お尻はまだ拭いている途中。

姿勢を戻したいけれど、
ちゃんと拭かなければならない。

もう一度身体を曲げれば、
また下腹部がギューッと締めつけられるように痛む。

夜だったので、妻や娘も寝ています。

大声を出すわけにもいきません。

便器に座ったまま身体を起こして
お腹を伸ばしたり、さすったりしながら、

「どうすりゃいいんだよ……」

本当にそんな状態でした。

今思えば笑い話ですが、そのときは必死でした。


「誰かに拭いてもらう生活」は嫌だ

そのとき頭をよぎったことがあります。

太りすぎて身体が大きくなれば、
自分でお尻を拭くことさえ難しくなることがある。

私は、

「このままじゃまずい」

と思いました。

誰かにやってもらえばいい、ではありません。

できる限り、自分のことは自分でしたい。

トイレに行く。

身体を洗う。

着替える。

しゃがむ。

立ち上がる。

歩く。

そんな今では当たり前にできていることを、
できるだけ長く自分でやりたい。

そのためには、何か始めなければいけない。

そう思ったのです。


でも、ジムへ通うお金も時間もない

痩せなければ。

身体を動かさなければ。

そう思っても、
当時の私にはスポーツジムへ通うという選択肢はありませんでした。

お金もかかります。

何十分、何時間と運動のためだけに時間を作るのも難しい。

それなら、

「短い時間でできて、下半身の大きな筋肉を使う運動はないかな?」

と思っていました。

そんなとき、YouTubeで見つけたのが、

バックランジ

でした。

「これならできるかもしれない」

そう思って、試してみることにしました。


初めてのバックランジ。30回やったら足がガクガクになった

初めてバックランジをした場所も覚えています。

仕事で利用者さんを連れて、
会社から車で1時間ほどの取引先へ行っていた頃です。

利用者さんが仕事をしている間、
私は食堂のような待機場所にいました。

そこで、

「ちょっとやってみるか」

と始めました。

最初は普通の、ゆっくり行うバックランジです。

30回。

それを何セットかやってみました。

すると――

足がガクガク。

普段どれだけ脚の筋肉を使っていなかったのかと思うほどでした。

太ももはパンパン。

膝は笑う。

そして帰りの階段では、
普通に前を向いて降りるのが怖いほど。

手すりにつかまりながら、慎重に降りました。


【初めてのバックランジ】

左:仕事の待機時間にバックランジに挑戦するナカジ。
右:足がガクガクになり、階段をまともに降りられないナカジ。


それでも続けたら、娘が先に気づいた

最初はそんな状態でしたが、
バックランジはその後も続けました。

当初は朝の1回だけ。

仕事へ少し早めに行き、
準備などをする時間の中で
バックランジをするのが習慣になりました。

しばらく続けていると、
体重も少しずつ落ちていきました。

そして、自分より先に変化に気づいた人がいました。

娘です。

「パパ、お腹へっこんだね」

と言ってくれたのです。

これは嬉しかったですね。

毎日自分の身体を見ている本人より、
家族のほうが変化に気づくものなのかもしれません。


100kgを切った。「俺、かなり痩せたでしょ」と思っていた

その頃、体重は98kgくらいだったと思います。

一番重かった頃から考えれば、かなり減っています。

何より、

100kgを切った。

これが私には大きかった。

自分でも、

「俺、結構痩せたんじゃない?」

と自信を持っていました。

そんな頃、弟の結婚式がありました。

当然、礼服を着なければなりません。

私の礼服のズボンには、
ウエストを調節できるアジャスターが付いています。

100kgを切った私は、

「これだけ痩せたんだから、アジャスターMAXじゃなくても余裕で履けるでしょ」

くらいに思っていました。

ところが履いてみると――

全然余裕がない。

結局、

アジャスターMAXでギリギリ。

「あれ?」

「俺、こんなに痩せたのに?」

ちょっとショックでした。

それでもなんとか礼服を着て弟の結婚式へ出席できたので、
そのときはホッとしました。


そして現在。同じ礼服を履いてみた

今回この記事を書くにあたって、

「そういえば、
今あの礼服を履いたらどうなんだろう?」

と思いました。

そこで久しぶりに履いてみました。

すると――

余裕がある。

感覚としては、ウエストに3〜5cmくらい余裕がありました。

ここで面白いのが体重です。

弟の結婚式の頃は、おそらく98kg前後。

現在は100kg前後です。

つまり、

体重だけなら今のほうが2kgくらい重い。

それなのに、

腹回りは今のほうが細い。


【98kgと100kg、なのに……】

左:

約98kg
「100kg切ったぞ!余裕で履けるでしょ!」

→アジャスターMAXでギリギリ。

右:

現在 約100kg
「あれ? 今のほうが余裕ある!」

→同じ礼服なのにウエストに3〜5cmほど余裕。


体重計の数字だけでは分からない変化がある

なぜ98kgだった頃より、
100kgの現在のほうが腹回りに余裕があるのか。

正確な理由は私には分かりません。

バックランジを続けたことで身体のつき方が変わったのか。

筋肉と脂肪の割合が変わったのか。

以前のInBodyでは体脂肪率28.5%
という数字も出ていましたが、
現在使っている家庭用体組成計とは測定条件も機械も違います。

ですから、

「筋肉がこれだけ増えたからです」

などと断定するつもりはありません。

ただ、私自身が確実に言えることがあります。

同じ礼服を履いたら、以前より明らかに腹回りに余裕があった。

これは体重計の数字とは別の、私にとってかなり嬉しい変化でした。


今は朝と夕方。できない日は無理をしない

バックランジは今も続けています。

最初は朝だけでしたが、
最近は帰宅後、夕食前にもやるようになりました。

もちろん毎日必ず2回ではありません。

仕事が遅くなった日。

娘の送り迎えがある日。

早朝バイトと本業で疲れ切っている日。

そんな日は夕方の分をやらないこともあります。

続けるために、無理をしすぎない。

その代わり、朝はできるだけ習慣として続ける。

今では最初にやっていた入門的なバックランジから、
少しずつ強度の高いやり方にも挑戦するようになりました。


痩せたい理由は「体重○kg」だけじゃなくなった

バックランジを始めた頃の目的は、こんな立派なものではありませんでした。

「痩せて、お腹をへこませないとお尻に手が届かない」

本当にそれだけです。

でも、続けているうちに少しずつ目的が変わってきました。

体重が減った。お腹まわりが少し変わった。
娘にも「パパ、お腹へっこんだね」と言われた。

すると今度は、ただ痩せるだけではなく、

「せっかくなら筋肉もつけたい」

「50代になって感じ始めた身体の衰えも、少しでも遅らせたい」

と思うようになりました。

そして今は、さらにその先を考えています。

仕事先で、
私と同年代くらいの人や、
少し年上の人を見る機会が増えました。

腰が曲がっていたり、
一つの動作をするにもかなりしんどそうだったりする人もいます。

もちろん年齢だけが原因ではありませんし、
人それぞれ事情があります。

だから、その人たちをどうこう言うつもりはありません。

ただ、それを見て自分自身のことを考えるようになりました。

「俺は、この先どうなりたいんだろう?」


数分しゃがんだだけで「よっこいしょ……」

私自身、まだまだです。

早朝バイトで、
商品の名前と数量を確認するために
しゃがんで作業することがあります。

数十秒なら何ともありません。

ところが数分間しゃがんで確認作業をしていると、
終わって立ち上がるとき、

スッ。

とはいきません。

「よっこいしょっ……」

ちょっと気合いを入れないと立てない。

そのたびに思います。

「まだまだだな…」

と。


【これからも動ける自分でいたい】

商品の名前と数量を確認するため、しゃがんで作業。

数分後――

「うっ……よっこいしょ……」

と立ち上がる現在。

そして目標は、

「スッ!」

と自分の脚で自然に立ち上がれる身体。


私が欲しいのは「やりたい」と思ったときに動ける身体

私には、これからやりたいことがあります。

クレー射撃もやってみたい。

音楽もやってみたい。

家族ともいろいろなところへ行きたい。

ブログだって続けたい。

年齢を重ねたとき、

「疲れるからやめとこう」

「身体がしんどいからいいや」

「もう年だから」

そうやって、
身体を理由に自分のやりたいことを諦める自分にはなりたくありません。

だから私にとって筋トレや減量は、
見た目だけの話ではなくなってきました。

もちろん、50代でも姿勢が良くて、
ちょっとシュッとしたおじさんにはなりたいです(笑)。

でも、それ以上に欲しいのは、

自分が「やりたい」と思ったとき、自分の身体で動けること。

それです。


始まりは「お尻に手が届かなかった」だった

考えてみれば、
私がバックランジを始めたきっかけは
格好いいものではありません。

健康診断で医師から言われたわけでもない。

誰かに褒められたかったわけでもない。

ただ、

トイレでお尻に手が届かなかった。

そして無理に身体を曲げて、腹筋がつって、

「これはまずい」

と思った。

それが始まりです。

でも、今ではその出来事があって
よかったのかもしれないと思っています。

もし何も困っていなかったら、
私は今も何も始めていなかったかもしれません。


「50代、60代、まだまだ動ける体でいたい」

若い頃と同じ身体には戻れないかもしれません。

でも、

今より動ける身体を作ることはできる。

私はそう思って、これからも続けてみます。

目標は単に80kg台になることではありません。

しゃがんだところから、

「よっこいしょ」ではなく「スッ」と立てる。

自分のことは自分でする。

そして、やりたいことができたら、

「よし、やってみよう」

と動ける。

そんな50代、60代、その先でいたい。

体重100kg前後。

まだまだ途中です。

だからこそ、
この先自分の身体がどう変わっていくのか。

それもこのブログで残していこうと思います。

お尻に手が届かなかったところから始まった私の身体づくりは、まだまだ途中です。

こんにちは、ナカジです。
会社員をしながら、早朝バイトも掛け持ちしている50代のおっさんです。

このブログでは、家計を立て直しながら、限られた時間の中でブログ収益に挑戦する記録を書いています。
「お金の不安」「時間がない」「体がしんどい」──そんな現実の中でも、少しでも楽になる工夫を、実体験ベースで残していく場所です。

家族との日常や、ファミコン世代の趣味も混ぜつつ、同じように踏ん張っている人の背中をそっと押せる記事を増やしていきます。
よかったら、気軽に読んでいってください。

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